2013年09月01日

バッハカンタータクラブ特別演奏会 雑感

残暑厳しき日曜の午後、紀尾井ホールにて東京芸大バッハカンタータクラブOBと現役生による特別演奏会を聴きに行きました。

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小林道夫先生と共にバッハに取り組んで来られたメンバーの皆さんの、お互いの信頼関係に支えられた演奏♡80歳を越されたとは信じられない道夫先生の姿勢と音楽。少ない動きの棒からは様々な音色と音楽が紡がれていきます。

と、そのような感想は多々あるのですが、今日はまた別の個人的感想がありました。

私にとっての親しい友人や先輩後輩がたくさん出演されている中に、今回は長女も出演。このブログでは何回か書いておりますので重複いたしますが、2000年に行われたカンタータクラブ30周年演奏会でロ短調ミサを聴いた娘(当時中学1年生)が帰り道に「このOB会に入りたい!!」とOB会の意味もわからず宣言?してからちょうど13年発った今日、夢?を実現した娘がステージに立っていました。まさしく、立っていました!合唱だけでもよいので参加希望、としていたにも関わらず、プログラム1曲目のシンフォニアではフルートコンチェルトのように、大御所の先輩方をバックにソロを吹かせていただいていたし、有名なカンタータ147番では日本を代表する声楽家の方々と並んでソプラノで合唱に参加させていただいたり、マニフィカトでもオブリガートフルートを大先輩とデュエットさせていただいたり、美味しいとこいっぱいくださった先輩方に足を向けて寝られない、って感じです。

そのお気楽娘はというと、前日の練習を終えて帰って来てからも、あれでいいのかな、バランスはどうなんだろ、などと心配しつつも、緊張している様子もなく、ただただ小林道夫先生の指揮で大先輩の方々と一緒にステージに乗れることが楽しみでしょうがない様子でした。

演奏を聞くと、まだまだ足りないところがあってこれからだなぁと思うのですが、ふと考えてみると、よいところも足りないところも(のんきなところも)私の若い時とおんなじかも!と。

人生歩んで行くうちにぶつかる様々な事柄、いろいろな人から受ける嬉しい刺激、辛い刺激、あれもこれもそれもこれもすべてあとになると自分にとって感謝すべきことばかりとなり、身について表現の幅も広がって行くのだと思います。

聴きに来ていた友人たちからも、娘のOB会演奏会デビューを祝福??していただいて本当に感謝です。しっかり精進してくれたまえ、長女。

追記:
今日のプログラム、小林道夫先生のお言葉から・・・

「・・・。音の形を整えると音楽と聴こえてしまい、霊感はどこかに置き去られる危険性はいつでも目に前にある。」

心に響きました。











posted by fumifumifumin at 21:54| 神奈川 ☀| Comment(0) | コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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